一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)は2026年10月1日、資格試験「生成AIパスポート」のシラバスを大幅に改訂し、2027年2月開催の試験から適用すると発表した。併せて、新シラバスに対応した公式テキストの予約販売と、有資格者向けの「生成AIパスポート 資格更新テスト」の受講申込受付を同日から開始した。


主な改訂ポイントは3つ。1つ目はAIエージェントに関する内容の拡充で、章立てを再編成し、コンテキストエンジニアリングやプロンプトインジェクションなどの項目を追加した。2つ目はリスク予防・ガバナンス分野の拡充で、従来の「情報リテラシー・基本理念とAI社会原則」を「生成AIのリスク予防・AI倫理・ガバナンス」に変更し、組織のAIガバナンス整備の観点やシャドーAIなどを盛り込んだ。3つ目は実践面の強化で、業務別・業種別の活用方法や、AI出力を評価・検証する際のポイントを追加した。
新シラバスに対応した公式テキストは、本改訂版から翔泳社が発行し、全国の書店およびオンライン書店でも購入できるようになる。予約購入分は2026年11月24日から順次発送予定。
資格更新テストは、生成AIパスポート有資格者を対象に2027年2月1日から受講を開始する。シラバスの改訂内容を中心に出題し、合格者には新たにオープンバッジを発行する。形式はeラーニングとチェックテストによるIBT方式で、所要時間は動画視聴3時間程度とチェックテスト10問(制限時間15分)。受講費用は6600円(税込)、学生は3300円(税込)。申込期間は2027年5月31日まで。なお、一度取得した資格は、更新テストの受講の有無にかかわらず無期限で有効。
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