PeopleXは、配属、育成、評価、さらにマネジメントまでの意思決定をAIが支援する「AIタレントインテリジェンス」プラットフォームの提供を発表した。同社が提供する複数のAI製品をプラットフォーム上で統合したもので、対話型AIによる1次情報の収集とデータ分析を通じて、人材戦略を支援する。

同社によると、従来のタレントマネジメントは、あらかじめ定義された職務に人を当てはめて育成・評価するアプローチが主流だった。しかし、職務の定義が刻々と変化する環境では、従来の枠組みだけで迅速な人材戦略をとることは難しい。また、データの収集機会や量も限定的だったという。
同プラットフォームでは、社内のデータと外部労働市場のデータを統合し、AIで分析することで人的資本経営を推進する人材戦略の実現を支援する。併せて、採用、配置、育成、評価といった機能ごとに縦割りとなりがちだった人事部門のデータを一元化。さらに、対話型AIによる1次情報の収集とAIによる自律的なアウトプットの生成を通じ、次の項目を可視化する。
- 従業員のスキル
- 職務への適合性
- キャリアパス
- 報酬の公平性
- 組織全体の能力
従業員1人ひとりに対しても、相談対応やフィードバック、パーソナライズされたキャリア支援を提供する。
プラットフォームを構成する製品は次のとおり。
- 配属・定着(人事面談、従業員サーベイ):PeopleX AI面談、PeopleX AIサーベイ
- 育成・スキル開発(人材育成全般、セキュリティ人材育成):PeopleX AIロープレ、PeopleX AIセキュリティガバナンス(今秋提供開始予定)
- 評価・フィードバック(評価面談、360度フィードバック):PeopleX AI面談、PeopleX AI360(今冬提供開始予定)
- 現場・マネジメント(1on1、日報・週報):PeopleX AI面談
このほか、「PeopleX AIアセスメント&ラーニング」を2026年11月に提供開始予定。従業員のスキルレベルを可視化し、実務に直結する学習を通じて人材を育成するサービスで、入社後の定着・活躍を促す取り組み全体を支援するとしている。
主な特徴は次の3点。
- 1次情報の自動収集:AIが面談やトレーニングなどの対話を通じ、アンケートだけでは見えにくい従業員の本音や潜在スキルといった1次情報を収集する。
- 管理職の負担軽減:収集・分析したデータに外部の情報も取り込み、AIがフィードバックや支援まで実行する。これにより、管理職の面談・評価・育成にかかる負担を軽減する。
- 意思決定の迅速化:AIが人事・経営の意思決定を促す経営レポートを自動で生成する。人事部門や経営陣をデータの集計・分析作業から解放し、意思決定の迅速化につなげる。
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HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)
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