プラスアルファ・コンサルティングは、同社のタレントマネジメントシステム「タレントパレット」が近鉄百貨店に導入されたことを発表した。近鉄百貨店は、正社員約1600名のスキル・経験・評価データを一元管理し、人的資本経営を実現するための統合基盤として活用する。
近鉄百貨店は、事業成長の根源は「人」であるとの考えのもと、「自律した百“価”店人」の創出を目指している。2025~2028年度を対象とした中期経営計画では、4ヵ年で約40億円規模の人的資本投資を打ち出した。その一環として、2027年度からの人事制度改革を見据え、人材確保や育成、適所適材の配置など、従業員が長く活躍できる仕組みづくりに取り組んでいる。
今回の導入により、これまで社内に分散していた従業員の経験・スキル・評価などの情報を一元化し、データに基づく最適な人材配置を推進。また、教育研修のDX化によって多様な学びの機会を提供し、従業員のリスキリングや自律的なキャリア形成を後押しする。
今後は人材データの活用をさらに進め、人的資本経営の実現や労働生産性の向上につながる組織基盤の強化を図る。将来的にはタレントパレットの活用対象を順次拡大し、より幅広い人材データの活用を通じて人材戦略の高度化を目指す方針という。
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