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人材マネジメントと人事データ活用 事例ファイル | #2(AD)

リモートワークで起こるコミュニケーション障害を防止し、最適な配属も支える理論とは

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全社導入がスムーズにいった理由と導入後のサポート

――FFSを社内に浸透させる流れや、行った施策について教えてください。

 まず、こういった診断に興味を持ちそうな課長に話を持ち掛け、とある部署にトライアルでFFSを受けてもらいました。トライアルした部署で社員が興味を持ったのを見てから、改めて課長会でコミュニケーション課題の問題提起をして、FFSの本格導入を進めました。

 導入の目的はコミュニケーションの円滑化です。リモートワーク時のコミュニケーション方法に悩んでいたり、新入社員の性格や個性がつかめず困っていたりする共通認識があったため、思いのほか導入はスムーズでしたね。最初は任意で案内していましたが、結果としてほぼ全員がFFS診断を受けてくれました。

――全社で受けた後、診断結果をどのように活用しましたか。

 一つは、自己理解のために診断結果の説明文を全社員分書いて1on1を促したこと。もう一つは、FFSを用いて自己理解・他社理解をより深めるためにワークショップを行ったことです。

 診断結果を集めた後、ただ数値データを渡して公開するだけでは活用しづらいと思ったので、それぞれの因子タイプや数値結果を見ながら、私が一人ひとりの特徴の説明文を書いてまとめました。説明文の提供に加えて、社内ポータルで1on1の申し込み窓口を設けて、自己理解を深めるフォローも実施しています。

 90人近くの説明文を書くのは大変でしたが、診断結果をどう読み取るかフォローをしたり、ワークを通して相互理解の補助をするのは重要だと考えました。結果的に、リモートワークで感じていたコミュニケーションの壁を取り払うことができたと思います。

 自己理解・他社理解の促進のために行ったワークショップとは、10名ほどのチームを作ってお互いの診断結果について、思い当たるエピソードを伝えあうものです。「私は●●因子の数値が高いのですが、これにまつわるエピソードはありませんか」という問いかけをして、話を共有することで相互理解を深めました。

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新入社員の配属の検証に有望視

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この記事の著者

横内 さつき(ヨコウチ サツキ)

中小企業の採用コンサルタント/人事労務・金融など専門領域の編集者・ライターとして活動する複業フリーランス。パーソルキャリアで求人広告営業、人材系スタートアップにて子育て世代や外国籍向け人材事業を経験。生命保険やカフェ店長、Web制作会社など、異業種の経験も豊富に持つ。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

株式会社SmartHR(スマートエイチアール)

2013年1月23日設立。2015年11月にクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供開始。雇用契約、年末調整などの人事・労務業務のペーパーレス化や、従業員サーベイや分析レポートなど蓄積された情報を活用する人材マネジメントまで、多様な人事・労務の業務効率化を実現します。「SmartHR」は総務省が提供す...

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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