学情は、2024年卒学生対象「就職人気企業ランキング」を男女別に比較し、その結果を発表した。
調査の概要と結果は以下のとおり。
- 調査期間：2022年4月1日～10月31日
- 調査対象：2024年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
- 有効回答数：8345名
- 調査方法：1. あさがくナビ登録学生へE-mailにて告知。Web上の入力フォームによる回収、2. 同社主催のイベント来場学生へのWeb入力フォームによるアンケート調査および回収
男性部門トップは伊藤忠商事 2位の任天堂を筆頭に、「ゲーム」が30位以内に5社ランクイン
男性部門トップは伊藤忠商事、2位は「あつまれ どうぶつの森」がヒットした任天堂だった。任天堂を筆頭に、13位のバンダイナムコエンターテインメント、14位のバンダイなど、「スポーツ・ゲーム」が30位以内に5社入った。女性部門では、「スポーツ・ゲーム」のランクインは30社中1社にとどまっており、女性よりも男性のほうが「ゲーム」への人気が高いことが分かる。9位にSkyが入ったほか、17位のグーグル、20位のアマゾンジャパンなど、「IT・ソフトウェア」が支持を集めている点も、女性部門と比較した際の特徴となっている。
女性部門トップは資生堂 2位の講談社など「マスコミ」人気が顕著、前年よりジャンプアップしたのは旅行関連
女性部門トップは資生堂となった。2・3位は講談社、集英社と続き、「マスコミ」が30位以内に8社入った。男性部門では、「マスコミ」のランクインは3社で、マスコミ業界は、男性からも支持を集めているものの、男性よりも女性のほうが人気が高いことが分かった。また、6位のオリエンタルランド（前年16位）、9位の星野リゾート・マネジメント（前年13位）、18位のJTBグループ（前年20位）など、「レジャー・旅行」関連が順位を上げている点も、男性部門と比較した際の特徴だといえる。
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