for,Freelanceが提供している「key MOVIE」は、24～25卒の社会人に対して就職活動時代の意識調査を実施した。
学生が重要視しているが企業がうまく伝えられていないのは「会社の雰囲気」
学生がエントリー判断で重視することは、「仕事内容」「待遇面」「雰囲気」が多く、「会社の将来性」や「会社の価値観」はあまり重視されていないことが分かった。
学生が企業の情報収集で難しかったことは、「どのような人が働いているのか」が最も多く、次いで「会社の雰囲気」と続いた。
興味を持ったがエントリーしなかった企業について、その理由を聞くと「給与が低かった」が最多となり、次いで「会社の価値観・雰囲気が異なった」が続いた。
企業の「ビジョン」は学生のエントリーには影響しない
採用動画の視聴によって、エントリー意欲が「上がった」は51％、「変わらない」は46％、「下がった」が3％。
エントリーに影響する動画の要素は、「仕事紹介・風景」が最も多く、次いで「社員の1日」、「社員のインタビュー・メッセージ」と続いた。仕事内容や社員に関することが多く挙げられ、「企業のビジョン・コンセプト」などは影響度が低いことが分かった。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査方法：アイブリッジが運営するFreeasyを利用したWebアンケート
- 調査の対象：24～25卒の会社員
- 有効回答数：762名
- 調査実施日：2025年6月1～4日
- 出典元：key MOVIE
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