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インタビュー《人事データ活用》| AI時代の人事データ活用の世界観「タレントインテリジェンス」をカオナビに聞く(AD)

タレントマネジメントはAIで次のフェーズへ 「タレントインテリジェンス」で進化するAI時代の人事とは

岡田 果子[著] / 北浦 汐見[写] / 井上奈美香(HRzine編集部)[聞]

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タレントインテリジェンスで高度化する人事の役割 磨くべきスキルとは

——タレントインテリジェンスの世界観が実現することで、企業の人事領域にはどのような変化が起きるのでしょうか。

 まず、人事の役割は高度化していくと考えられます。経営戦略に密接に結びついた人事戦略を提案できるようになり、「経営の伴走者」になるイメージです。

 これまでは、人事課題が複雑に入り組んでいる中で、「評価」や「サーベイ」といった単一のデータだけでは解決できないという課題がありました。人材配置についても、人事が現場の声をヒアリングしたうえで「勘と経験」で判断していたと思います。タレントインテリジェンスを活用することで、複雑な人事データを掛け合わせ、AIの分析をもとに根拠を持った意思決定ができるようになるのです。

 また、キャリアに関する支援の在り方も変わるでしょう。人事の大きな介入なしに、従業員それぞれがキャリアを追求できるようになります。社員自身がなりたい姿に対して、AIが受けるべき研修を提示し、一定の基準に到達したとき、人事に「この人材をここに配置しましょう」とレコメンドするといったサイクルが実現可能です。

 さらに、個社データが十分蓄積すれば、制度構築や研修の作成なども、AIの力を借りつつ内製できるようになっていくと考えています。これまで外注するしかなかった領域を含めて、人事が対応できる範囲が広がっていくと思います。

——人事の役割は「管理」から「意思決定」へとシフトしていくのですね。

 はい。ただし、そのシフトには時間がかかるかもしれません。マインドセットの変革はプロダクトだけで支援できる部分ではないため、当社では「カオナビキャンパス」というコミュニティを2022年から展開しています。これは、私たちがコンサル的に啓蒙するのではなく、ユーザー同士の交流を通じた学び合いで、人事の方々が知見を磨いていくことが重要だと考えているからです。

 また、タレントインテリジェンスの活用においては、AIの分析は「あくまで示唆」であることを念頭に置く必要があります。意思決定する側がAIの提案を鵜呑みにするのではなく、違和感を持ち続けることは必須です。

 その感覚を磨くためには現場を知ることが何よりも重要です。従業員との対話の時間や、社外の方との学びの時間が必要です。タレントインテリジェンスを活用して業務を効率化した分は、そういった現場の理解を深める時間に充てていただければと思います。

“ロジックだけでは説明できない人や組織にまつわる課題”とAIは相性が良い

——そもそも、なぜ貴社がタレントインテリジェンスを提唱し、推進しているのでしょうか。

 当社はタレントマネジメントのリーディングカンパニーとして事業を展開してきましたが、AIが台頭してきた今が大きな転換点だと捉えています。

 これまで「タレントマネジメント=人事データの分析ができる」と捉えられてきました。しかし、組織全体の分析はできても、従業員個人の観点から見て根本原因を分析・解決することは難しかった。1000人規模の会社になると「個人を見る」といっても見切れないのが現実です。

 ここにAIを活用することで、従業員1人ひとりの視点から問題を把握し、対応することが可能になります。

 カオナビのパーパスには「“はたらく”にテクノロジーを実装し個の力から社会の仕様を変える」という言葉があり、働く個人を大事にしている企業です。この実現のために創業時から、個人に焦点を当てたデータベースを拡充し、タレントマネジメントシステムを提供してきました。

 そんな私たちだからこそ、タレントインテリジェンスという新しいHRソリューションモデルを確立し、取り組むべきだと考えています。

——カオナビとして、今後どのようにタレントインテリジェンスのサービスを展開していく予定ですか。

 カオナビは今後、「HRSaaS」と「HRSolution」の両輪をまわすインフィニットモデルを推進していきます。この秋から、タレントインテリジェンスのサービスを順次提供していく予定です。

カオナビ「AI時代の人材戦略「タレントインテリジェンス」」より
カオナビ「AI時代の人材戦略「タレントインテリジェンス」」より
[画像クリックで拡大表示]

 早い企業ではタレントインテリジェンスを導入してそう時間をかけずに、人事が何かしらを意思決定できる状態に到達できると見込んでいます。もちろん、定性的なデータを一定の年月蓄積したほうが、より深い分析ができるでしょう。ただ、すでに蓄積されているデータを集約し、そこから示唆を得るといった使い方でも、十分活用をスタートできると思います。

——最後に、あらためて新ビジョン「Talent intelligence」に込められた想いと、今後の意気込みを教えてください。

 人や組織にまつわる課題はロジックだけで説明しきれないものが多く、定量的な分析や、勘と経験だけでは解消しきれません。そこに対して一番相性の良いソリューションがAIなのではないかと考えています。

 人事は正解がない一方で、重要な意思決定が必要な難しい領域でもあります。この難しい領域でチャレンジをしている人事の皆さんの力になれればというのが、私自身の強い思いです。今までよりもさらに具体的にご支援し、タレントインテリジェンスをお客様の実務にしっかりと埋め込んでいけるよう、伴走していきたいと考えています。

タレントインテリジェンスについて詳しく知りたい方へ

 AI時代の人材戦略「タレントインテリジェンス」とは。詳しい機能についての紹介資料を、カオナビ公式サイトからダウンロードいただけます。

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この記事の著者

北浦 汐見(キタウラ シオミ)

都内のスタジオに勤務後独立。ポートレート、取材、料理撮影等、都内を中心に活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

井上奈美香(HRzine編集部)(イノウエ ナミカ)

1994年宮崎県生まれ。京都女子大学文学部国文学科を2017年に卒業し、株式会社翔泳社に新卒として入社。メディア事業部の広告課に配属される。2020年8月に人事向けWebメディア「HRzine」の立ち上げに参画し、HRzineの営業責任者に従事。2023年4月よりHRzine編集部に所属。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

岡田 果子(オカダ カコ)

IT系編集者、ライター。趣味・実用書の編集を経てWebメディアへ。その後キャリアインタビューなどのライティング業務を開始。執筆可能ジャンルは、開発手法・組織、プロダクト作り、教育ICT、その他ビジネス。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社カオナビ

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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