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HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

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2024年7月25日(木)10:30~17:30

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インタビュー《人材採用》| ひとり人事のハイパフォーマンス採用

スタートアップ1人目人事の採用作戦! 年間応募者700名・内定承諾率100%をどう実現したのか

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 事業拡大中の企業における重大イシューの1つに「人材採用」がある。人材不足は事業成長の鈍化に直結するだけに、採用を担う人事の両肩には責任が重くのしかかる。しかも、スタートアップ企業では人事が1人というケースが少なくない。株式会社セブンデックスの神保幸奈氏もその1人だが、驚くことに、同氏は人事未経験からの挑戦にもかかわらず、いまや年間応募者700名・内定承諾率100%で社員数を倍増させるなど、見事成功を収めているという。その過程で取り組んだこと、学んだことを聞いた。

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ミッションは採用計画の達成。まずは課題を明確化する

——まず、御社の事業をご説明くださいますか。

 セブンデックスは2018年の創業で、「小さな革命を次々と生み出し、日本のシーンを沸き起こす」というパーパスを掲げています。その実現に向けて、現在は2つの事業を展開しています。1つが、BtoBマーケティングやブランディングなど、クライアントの事業成長を支援するビジネスクリエイティブスタジオ事業。もう1つが、2024年1月からスタートしたHRソリューション事業です。人や組織の可能性を最大限に引き出す事業を行っています。

神保 幸奈氏

神保 幸奈(じんぼ ゆきな)氏

株式会社セブンデックス 人事

インターネット写真サービス企業に新卒入社、セールス・ディレクションに従事。その後ベンチャー企業にて採用サービスの新規事業立ち上げを経験。事業立ち上げ経験から事業づくりだけではなく組織づくりに携わりたいと考え、また戦略からグロースまで一貫に行うセブンデックスの事業に共感し、1人目の人事として入社。採用、組織開発を担当。

——未経験の1人目人事として御社に入社されるまでの、神保さんの経歴を教えてください。

 私は当社に入社する前、2つの事業会社を経験しました。1社目はWeb系のベンチャー企業で、営業や新規事業の立ち上げに従事しました。2社目でも新規事業の立ち上げに関わりました。そんな中で、人や組織が事業をつくり上げていくということを痛感したんです。

 また、ちょうど30歳を迎えたときに、30代のキャリアをどう築いていけばよいのかを考えました。その結論として、「人や組織の側面から事業を強くできる人材になりたい」と思ったんです。そうして人事というキャリアに関心を持つようになっていたタイミングに、当社から声をかけてもらい入社したという流れです。

——つまり人事としては未経験で入社されたわけですが、最初に託されたミッションは何だったのですか。

 ミッションは、当時の採用計画を達成することでした。それに対してどういうアプローチをするのか。いまの課題は何なのかを代表にヒアリングしました。

 また、並行して事業部のメンバーとも1on1ミーティングを重ね、それぞれに入社の経緯やいまの組織の課題を聞いていきました。

 共通していたのは、採用に関する課題感でした。具体的には、外からの見え方(デザインの会社)と実態(ビジネスの課題を解決する会社)にギャップがあることが分かりました。他にも、私が入社する前は役員が人事を兼任していたので採用にフルコミットできておらず、そこを担保しなければいけないといった課題もありました。

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社員を巻き込み、やれることは何でもやり切る

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この記事の著者

北浦 汐見(キタウラ シオミ)

都内のスタジオに勤務後独立。ポートレート、取材、料理撮影等、都内を中心に活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

市古 明典(HRzine編集長)(イチゴ アキノリ)

1972年愛知県生まれ。宝飾品会社の社員、辞書専門編集プロダクションの編集者を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。その後、2017年7月にエンジニアの人事...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

袖山 俊夫(ソデヤマ トシオ)

上智大学法学部卒。上場企業に入社し、宣伝部に在籍。その後メディア・コーディネーターとして独立。以来、多くのフリーランススタッフと案件ごとにユニットを編成し、大手新聞社グループ各社が発行する媒体のコンテンツ制作をハンドリングする。現在は、執筆業に専念。経営やHR分野を中心に、企業経営者や人事責任者、大...

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https://hrzine.jp/article/detail/6028 2024/11/15 08:00

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