エッジコネクションは、企業の人事制度と評価システムを最適化する「人事評価制度作成＆運用支援サービス」を提供開始した。
同サービスは、企業の人事評価制度を設計し、実際の運用まで支援するコンサルティングサービス。「社員が納得できる公正な評価」「モチベーションを高める評価制度」「給与・報酬への適正な反映」 の3つの視点から、最適な仕組みを構築している。具体的には、次図の6つのステップで進めるという。
①現状確認
現状の人事評価制度をヒアリングする。
②定量的評価と定性的評価の切り分け
定量評価と定性評価を適切に整理。可能な限り定量評価に置き換え、公正な評価基準を確立するという。
③評価指標の設計
定量評価・定性評価それぞれの指標を決定し、測定可能な形で評価基準を明確化するとしている。
④評価タイミングの設計
毎月評価が必要なものと、長期的に測定すべきものを分類し、最適な評価タイミングを設計する。
⑤給与への反映設計
評価結果が給与にどのように反映されるかを設計し、評価の透明性を向上させるという。また、評価決定権限を明確化し、公正な運用を担保するとしている。
⑥運用確認および適宜修正
実際の運用を行いながら、評価基準の見直しや給与への反映度合いを調整し、企業にとって最適な評価制度へと進化させるという。
なお、エッジコネクションは、自社のテレマーケティング事業（コールセンター運営）を通じて、離職率2.2％を達成したとのことだ。同サービスでは、この成功事例を基に、さまざまな企業の人事制度改革を支援していくと同社は述べている。
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