Liremは、新規事業や事業開発などの部門をリードする事業開発人材を探せるプラットフォーム「灯火」を提供するため、4月24日より事前登録と実証実験期間中の登録企業の募集を開始した。

灯火は、事業を作れる事業開発人材に特化し、事業立ち上げ経験だけではなく特性でのマッチ度を事前に判断して探せる採用プラットフォーム。同サービスの特徴とマッチング方法は次のとおり。
灯火ユーザーの特徴(事業家人材特化)
新規事業部ですでに経験を積んでいる人や、事業プランを持っている人のみが登録できるため、新規事業部所属、ビジネスコンテスト出場経験あり、過去に起業経験があるなど、事業開発ができる優秀な人材が集まっているという。
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事業開発に関する経験だけに特化した情報を集約
事業開発に特化した経験をピックアップして提示しているため、自社が求める人材要件に適合しているか簡単に判断することが可能。「0→1でアイディアから創出できる人材」「立ち上がったプロジェクトを1→10で推進できる人材」など、事業開発に必要な人材を効率よく見つけられるとしている。
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志向性の一致によるマッチング
事業家人材の中途採用においてはスキルが重視されがちだが、リスクの大きい新規事業配属想定だからこそ、志向性が自社と会う人材かどうかの観点が重要だという。灯火では、事業開発人材の診断ツールでスキルセットと志向性の両側面から判断し、自社とのマッチングを高い精度で実現できるとのことだ。
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特性診断ツールをSocial Intrapreneur Schoolと共同開発開始
起業家・社内起業家のピーター・D・ピーダーセン氏、本多達也氏(Social Intrapreneur School)と、診断ツールの共同開発を進めているという。事業開発人材としての行動特性を数値化(レーダーチャート形式)し、直感だけに頼らない客観的な評価を実現するとのことだ。
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灯火でのマッチング方法
事業開発人材に特化した媒体ならではのプロフィール情報と、社内起業家診断により、自社にマッチしたユーザーを効率よく探しオファーを送れるという。
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なお、同サービスは事前登録と実証実験期間登録キャンペーンを実施している。
- 期間:4月24日~8月、9月(β版正式リリース)まで予定
- 特別プラン:求人掲載費0円/そのほかの報酬はヒアリングで相談
- 専任サポート:登録企業には担当者が面談・ヒアリングを行い、サポートする
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