学情は、26卒の大学生・大学院生を対象に、「給与体系」についてインターネットアンケートを実施した。
26卒の7割が、「成果主義の給与体系」に魅力を感じる
「個人の成果に応じて給与が決まる給与体系」について、「魅力を感じる」が25.3％、「やや魅力を感じる」が43.0％と、合わせて7割が魅力を感じていることが分かった。「成果が給与に反映される企業のほうが、モチベーション高く仕事に取り組めると思う」「自分の成長を明確に感じられそう」「社員同士が切磋琢磨しやすく、成長性が高い会社だと感じる」といった声が寄せられた。
6割が「年功序列」より「成果主義」の給与体系に惹かれる
「個人の成果に応じて給与が決まる給与体系」と「年功序列型の給与体系」について、どちらが魅力的であるか質問したところ、「個人の成果に応じて給与が決まる給与体系」が20.1％、「どちらかと言えば、個人の成果に応じて給与が決まる給与体系」が41.6％と、合わせて6割以上が成果主義のほうが魅力的であると回答した。「成果に応じて正当に評価されないと、社員の能力やスキルが最大限発揮できないと思う」「転職が当たり前になってきているので、個人の成果を重視したほうが良いと感じる」「成果が給与に反映される会社のほうが、会社全体の生産性が向上すると思う」といった声が寄せられた。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査期間：2024年6月19日～7月8日
- 調査機関：学情
- 調査対象：「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者
- 有効回答数：707件
- 調査方法：Web上でのアンケート調査
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