「労務・ウェルビーイング」記事一覧
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現代の企業経営において、従業員の働きがいを高めることは不可欠な要素です。そのためには、従業員の状態を正確に把握し、適切な対策を講じることが重要...
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総合職のみ利用可能な社宅制度を間接差別であり違法と判断 その根拠とは(東京地裁 令和6年5月13日)
「間接差別」とは、直接的に性別による差別を行っているのでなくても、実質的に性別による差別が起こっている場合をいいます。今回紹介する事案では、男...
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同意なしの契約更新上限規定の変更による雇止めは認められないと判断(徳島地裁 令和3年10月25日)
令和6年4月1日の労働基準法施行規則第5条の改正により、有期労働契約の締結時と更新時には、通算契約期間または更新回数の上限の有無と内容を明示し...
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組織サーベイの分析とその結果を踏まえた組織へのアプローチ《後編》
現代の企業経営において、従業員の働きがいを高めることは不可欠な要素です。そのためには、従業員の状態を正確に把握し、適切な対策を講じることが重要...
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障害者職員への過大な業務負荷について、安全配慮義務違反と判断(奈良地裁 令和4年7月15日)
障害者を雇用する場合、その障害に応じた業務上の配慮が事業者に求められます。今回取り上げる事案は、足の関節に障害のある職員に正座が必要な業務に就...
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セクハラに関する相談窓口の対応が不適切と判断(横浜地裁 平成16年7月8日)
受けた本人に著しい精神的苦痛を与えるセクシュアルハラスメント。ハラスメントについては相談を受け付ける窓口の設置が義務化されるなど、取り巻く環境...
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業務時間外にアプリで上司から連絡した場合どうなる? パターン別・時間外労働の考え方と企業にできる予防
SNSが発達し、LINEなどのコミュニケーションアプリがビジネスツールとしても使用されている現在。すぐに連絡できる便利さは何物にも代えがたいで...
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専門業務型裁量労働制の対象業務に含まず、要件を満たさないと判断(京都地裁 平成23年10月31日)
今回取り上げる事案は、専門業務型裁量労働制の適用が問われたものです。厚生労働省令である労働基準法施行規則は、専門業務型裁量労働制の対象業務の1...
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7年間で男性育休取得率100%となったカンロ 地道な取り組みの先に感じた従業員の変化
2023年4月より従業員数1000人以上の企業に開示が求められる「育児休業等の取得率」。社会的にも注目される男性育休の取得について、政府は20...
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あなたの会社も毎年行う「ストレスチェック」のデータで人的資本経営と情報開示は始められる
世界的なESG投資への関心が高まり、日本でも2023年3月期から有価証券報告書への人的資本に関する情報の記載が義務化されることになった。まさに...
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出産後1年を経過していない保育士に対する解雇を無効と判断(東京地裁 令和2年3月4日)
職場で現場の声を聞けば、上長への不満が上がってきても不思議はありません。しかし、そのことをもって部下側に退職の勧奨(実質的な解雇)を行うという...
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男性育休に取り組むべき3つの理由とは? 申し出から休業開始までにやるべきこと
2021年の育児・介護休業法の法改正で出生時育児休業(産後パパ育休)制度が新設されたこともあり、男性労働者の育児休業に注目が集まっています。し...
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事務職として通常業務遂行可能として、休職期間満了後の自動退職を認めず(東京地裁 平成24年12月25日)
今回紹介するのは、大企業に務めていた従業員が、目に障害を負って休職した後、「あなたにできる仕事はない」として休職期間満了後、自動退職にされたこ...
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震災等による経営悪化での一方的な賃金減額を認めず(神戸地裁 平成14年3月31日)
自然災害による企業へのダメージは避けられないものがあります。経営悪化を受けてさまざまな調整が必要なケースもあるでしょう。しかし、そこには合理性...
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1年以内の自主退社なら全額返還のサイニングボーナス、返還を認めず(東京地裁 平成15年3月31日)
入社時に支払う一時金であるサイニングボーナス。これを出してでも確保したい人材には、重要なポジションで一定期間の活躍を期待していることでしょう。...
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競業避止義務違反による会社の損害賠償請求を認めず(東京地裁 令和4年5月13日)
従業員が自社で知り得た情報や身に付けた知識を持って競合他社へ転職する。どの会社でも避けたいことでしょう。一方で、日本国憲法において職業選択の自...
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組織サーベイと360度フィードバックを活用したマネジメント変革【基礎編】
VUCAという言葉に代表されるように、急速で激しい環境変化や、働く人の価値観の多様化などによって、マネジメントスタイルの変革の必要性が高まって...
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約30年間契約更新した社員について、無期転換直前の雇止めを無効と判断(福岡地裁 令和2年3月17日)
同一企業との間で、有期労働契約が5年を超えて更新された場合、有期契約労働者の申し込みにより期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換する無...
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起業直後から副業中心の人材確保で快速成長! 今も7割副業のoverflowが貫く信念と組織運営
日本において副業がフォーカスされるようになったのは、2018年、働き方改革の推進に伴って、モデル就業規則に「許可なく他の会社等の業務に従事しな...
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緊急看護対応業務の待機時間について、労働基準法上の労働時間に当たると判断(横浜地裁 令和3年2月18日)
いつ呼び出されてもすぐ対応できるように待機を命ぜられた時間。何もすることがないとしても、心身は休まりません。しかし、これを労働時間とせず賃金の...
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人的資本経営を実践するために日本企業が設定すべきKPIとは──山形大学学術研究院 岩本隆氏
岸田内閣は新しい資本主義の実現に向け、「モノからコトへと進む時代、付加価値の源泉は、創意工夫や新しいアイデアを生み出す人的資本である」と「人へ...
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GPTWジャパンが「働きがいのある会社」ランキング2023年版を発表 上昇企業の違いとは
Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)は、2023年版 日本における「働きがいのある会社」...
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変形労働時間は無効であり適用されないと判断(長崎地裁 令和3年2月26日)
1日8時間を超える労働時間を時間外労働の適用なしに設定できる「変形労働時間制」。事業の繁閑に応じて柔軟に働いてもらえる制度として導入している企...
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業務手当が割増賃金として支払われていたとは認められないと判断(東京地裁 令和2年11月6日)
一定時間の残業手当をあらかじめ給与に含めておく「定額残業手当制度」。同制度の導入に際しては、労働者側と合意の上、就業規則に規則を明記することが...
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男性育休の取得率は50%以上! マネーフォワードの先進的な産休・育休制度を支える風土と取り組み
2022年10月、男性育休の取得促進などを含む改正育児・介護休業法が施行された。ESGや人的資本経営の流れもあり、男女問わず産休・育休取得を推...
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